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パイプカット
パイプカットについて(精管結紮術)
パイプカットは、正しくは「精管結紮(けっさつ)」と言い、精子が出る管を縛って切り離すことを指します。 男性ホルモンの生産される量は手術をしても変わることありません。それは精子が出る管と男性ホルモンが分泌される所とは直接関係はないためです。ですから、精力が落ちたり、性的能力が衰えたりする ことはありません。 また、パイプカットすると 射精しなくなると考える方もいるようですが、それは違います。手術前と全く同様に射精します。 もちろん、射精された精液には 精子は混ざっていませんが、精液の外見は手術前と全く同じです。精子を出す管(精管)だけを切り離すわけですので、パイプカットしたことによって射精しなくなったり、絶頂感(射精感)が失われたりする心配はありません。手術自体は、陰嚢の裏を少しだけ切って中にある精子を出す管(精管)を糸でしばり切断して、確実に精子の流出を止めてしまうのがこの手術です。 手術時間は40分くらいです。局所麻酔で行います。陰嚢自体が感覚の鈍い場所ですので、麻酔の際もさほど痛みを感じることもなく、手術後も特に痛みがひどくなるようなことはありません。もちろん、入院も不要です。パイプカットのメリット・デメリット
パイプカットのメリットは、手術後に妊娠させる可能性がなくなることです。パートナーの女性を妊娠させてしまうといった心配もなくなりますのでセックスライフが充実し、快感が 高まったり、精力的になったという男性もいるほどです。それまで、妊娠の可能性が不安感となって、思うような快感を得ることを妨げていたのです。これらのパイプカットのメリットに対して、やはりデメリットも考慮しなくてはなりません。パイプカットの手術を受けたあとは、再び妊娠させることはできないと考えなければならないという点です。元に戻す「再生手術」がありますが、確立も低く、なによりパイプカットの手術を受けてから年数が進むにつれ、精子そのものを作り出す能力が低下するといわれ、再度妊娠させることは難しくなります。パイプカッ トの手術を受ける場合は、ご家族と十分に話し合い決めることが必要です。アフターケアと注意点
手術自体は40分程度で、手術後一週間で抜糸をしますが、抜糸まで入浴はシャワーだけにして湯船につかることは避けてください。 抜糸不要の自然に溶ける糸で縫合することもできます。手術後2週間は、セックスやマスターベーションはひかえましょう。 注意しなければならないのは、手術後 一ヶ月くらいは精液の中に精子が残ってるといわれている点で、この期間中は妊娠する可能性がありえます。手術後約1ヶ月で残留精子の検査があり、マスターベーションなどによって、残っていた精子を含む精液を排出するように しておきますます。 手術後約一ヵ月の精液検査をし、精子が出ていないこと、生存していないことを確認してからすれば 安心でしょう。


